FXを副業で始めるサラリーマン必見の取引リスク10選!

リスク管理

「副業でFXやって儲けたい」

サラリーマンの方から、こういったお問い合わせが何件か来ますが、私は決まってこう答えます…。

「これから話す10のリスクを許容できるのであればやるべき」

副業でFXをやろうと考えているサラリーマンの方は、漠然としかリスクを理解していないため、失敗する人が多いんです。

ただ、そのリスクも当たり前のことで、理解させしていればいくらでも回避する術は溢れいています。

そこで今回この記事では、副業でFXを始めるサラリーマンの方に理解して欲しい「10のリスクと回避方法」について解説をします

「株」と「FX」同じ投資でもリスクが違う

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よくサラリーマンの副業として取り上げられるのは、「株」と「FX」ですよね?

勘違いしている人が多いのですが、同じ投資のくくりであってもリスク中身は全然違います。

例えば株の場合、基本的にはどこかの企業へ投資、株式を購入することになります。

株の価値は企業の安定性によって変わり、企業の信頼がなくなればその株式は紙切れに変わってしまいます。

しかし、FXは違います

FXの場合は、株ではなく通貨を売買することになるので、通貨の信用性は国が担保しております。

一企業よりも大きい国単位で保証している商品なので、よっぽどのことがない限り(国が消滅)株のように紙切れになることはありません

株よりもFXの方が、リスクが非常に少なく済み、通貨を保有してて価値がなくなることはありません。

これだけ聞くと、FXは全くリスクがないように感じますが、そんなことはない。

これから10つに分けてFXのリスクを説明許容できるリスクであれば「FXトレード」を始めてもいいかもしれません。

FXトレードにはどんなリスクがある?

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リスク①為替変動リスク

FXには為替変動リスクがあります。

「為替変動リスク」なんて難しい言葉が出て来たかもしれませんが、そんなに難しい話ではありません。

簡単に言えば、「お金の価値は常に変化している」ということなのです。

例えば、

「スーパーに買い物すると野菜の値段が季節によって違ったりしますよね?」

このようなことが、通貨ごとに起こっているんです。

野菜の場合は、季節によって収穫する量が決まる、多く収穫できれば値段は安くなる(価値が低くなる)、収穫量が少なければ値段は高くなる(価値が上がる)は常識ですよね?

FXの場合も、市場に流通している通貨の量に限りがあるので、流通量が多かったり少なかったりで、価値が変わって来ます(それ以外の要因でも価値は変化するがここでは割愛)。

これをトレーダー視点でわかりやすく言うと、

「5分まえに+100円の価値があったものが、現在では+1,000円になってたり-1,000円になったりする」

これがFXなのです

為替相場は常に24時間絶え間なく動いており、FXトレーダーはその動きを読み、自身の利益を確保していきます。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

「投資した額より+1,000円になることもあれば、-1,000円になることもある」

ことを理解しておきましょう!!

→FXの基礎的な知識についてはコチラ

リスク②金利変動リスク

皆さんは銀行にお金を預けていますか?

サラリーマンの方であればほとんど、お給料は銀行に振り込まれると思うので、使っているはずです。

資産を管理するために銀行を使う人は多いでしょうが、銀行に預けて金利を狙っている人はほとんどいないでしょう。

どうしてこんな話をしたのか、それはFXのメリットに金利が貰えるからなんです。

しかも、銀行よりかなり金利は高いです!

銀行の金利は高いところで「0.01%」くらいですが、FXの場合は「20%」なんてところもあります。

その差なんと「2000倍」!100万円預けたら「199,900円」もの差が1年間で発生します!

ここまではいいことばかりを話しましたが、これにもリスクはつきものなんです。

・一つにFXの金利は変化していること

金利以上にトレードで損失を出す可能性

この2つのリスクが金利ではあります。

金利は常に変化をしており、滅多にありませんが金利がマイナスになることもあります。

そして、通貨を保有しているだけで金利を貰えますが、それ以上に含み損が増える可能性も。

含み損というのは、リスク①で説明した通り通貨を保有していても価値は変動します。

「100円の通貨を買って、1年後には50円の価値しかない」

こんなことも起きるので、その損失が金利で得た利益を食いつぶしたら意味がないって話。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

金利は変動するので安定して金利を受け取り続けることは不可能」

このことを理解しておきましょう!!

→FXの金利(スワップポイント)を使ったトレードはコチラ

リスク③レバレッジリスク

どうせ副業でFXをするのであれば、大きく儲けたい!

こう思うサラリーマンも多く、その場合はFXでレバレッジという制度を使うことになります。

レバレッジを簡単に紹介すると、「10万円の元手で100万円分の取引ができる」制度のことです。

「え!こんな便利な制度あるの!?じゃあ俺もやってみたいかも!!」

こう思ったあなた、ちょっと待ってください。

レバレッジ制度にはリスクがつきものなんです!!!

これを知らずにレバレッジへ手を出して、副業なのに損失しか出なかったなんてサラリーマンを多くみて来ました。

レバレッジを使って少ない金額をFX口座に預け、それを元手に大金を取引に使えたとしても、ある一定ラインの含み損を出してしまうと、決済していないのに決済させられます。

つまり、望んでいないのに損を確定させられるっていうリスクがあるんです。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

レバレッジ運用は計画的に行う」

このことを理解しておきましょう!!

→レバレッジの運用についてはコチラ

リスク④ロスカットリスク

FXって損をすることがあるの…?

根本的な質問になりますが、FXに損失はつきものです。

というか、大きな利益を上げているトレーダーは、同時に大きな損失を出しており、差し引き収支がプラスになっているだけです。

つまり、副業としてFXを取り入れるには、「収益と損失が最終的にプラス」にするトレードをする必要があります。

その時に必ず使う機能に「ロスカット」と呼ばれるものがあります。

これは、損失が「〇〇円になったら確定する」という予防線で、損失をこれ以上膨らませないようにする手段です。

例えば、「100円の価値のものが50円になると、50円のマイナス」ですよね?

もしロスカットを使い「100円の価値のものが60円で決済する」としたらマイナスは「40円」で済みます。

これにより想定以上の損失を防ぐ仕組みとなっているのです。

これはメリットでありデメリットにもなり得ます。

もしこれが、「100円のものが50円になったけど、すぐに100円に戻った」こうなったら、ロスカットを設定したら勝手に決済されます。

価値が元に戻ったのに、ロスカットのせいで損をしたところで決済されるリスクもあるんです。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

「勝手に決済されるロスカットと付き合うリスク」

があることを理解しておきましょう!!

リスク⑤強制決済リスク

あれ!ロスカットの設定してないのに、通貨がなくなっている!?

FXをしていると、恐ろしいことに勝手になくなることがあるんです…。

各FX口座によって変わりますが、証拠金の維持率というものが100%を切った場合保有している通貨が強制的に決済されます。

これはFX会社による、トレーダーの過剰な損失を防止するための措置で、リスクを最小限にする対策です。

だが、損失には変わりありませんよね…。

しかもこれはある一定のラインを変えたら強制的にされるので、その後相場が戻ろがどうなろうが関係ありません。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

「強制的に決済されるリスク」

があることを理解しておきましょう!!

リスク⑥スリッページリスク

おかしいな〜100円で注文したのに100.1円の注文になっている!

FXでは注文した額と同じものが注文できないリスクもあるんです。

これをスリッページリスクと言い、注文した為替レートと約定した為替レートに差が発生することを指します。

為替相場が急激に変動するとき、FX会社の画面上に表示する為替レートが乖離することがあり、その場合は不利な為替レートで取引が成立してしまいます。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

「注文した数値と違う注文が採用されるリスク」

があることを理解しておきましょう!!

リスク⑦流動性リスク

何事もたくさん流通している物の方が、値段が安定していますよね?

何を当たり前なことをと思うかもしれないが、FXでもその原理は当てはまります。

例えば、世界一流通している通貨はドルなのですが、ドルを使ってFXトレードをすると損がし難いです。

なぜなら、流通量が多いため値段が安定する、つまり損がし難いってことですね。

逆の事も言えて、その分大きな利益をあげるのは難しいとも取れます。

ただ、リスク管理上は大きな損失をしないほうが重要で、いかにリスクを減らしていくのかが重要。

これを流動性リスクって言います。

マイナーな通貨の場合は流通量が少ないので、大きな利益をあげるチャンスはたくさんありますが、その分損失するチャンス、つまり流動性のリスクが非常に高いんです。

そのため、何も知らないサラリーマンとかが、大きな儲けができるとマイナーな通貨にチャレンジして、大きな損失を出すところを何回も見ています。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

流動性リスクを極力減らす」

必要あることを理解しておきましょう!!

→世界一安心な通貨米ドルについてはコチラ

リスク⑧電子取引リスク

現在ではFXをするのには、パソコンやタブレットスマートフォンを使って電子的に行います。

実はここにもリスクがあり、電子上で取引を行うので障害が発生した場合は、取引が行えなくなったりします。

まぁ、滅多にそんなことはありませんが、ある時間帯には頻繁に発生するケースがあるんです。

それは、売買が集中しやすい経済指標発表時間!!

FXをする人は、経済指標について理解しなければなりませんが、簡単に言えば各国の経済状況を発表する時間帯ですね。

国の経済の状況を見て、投資する通貨を変えたりするので、数値が良かったり悪かったりすると、お祭り騒ぎに為替相場が荒れます。

為替相場が荒れる=取引が集中する」ことなので、その時間帯は注文が通りにくくなったりします。

そうなると取引する機会が損なわれるので、電子取引リスクと言えるでしょう。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

「売買が集中する時間帯のリスク」

があることを理解しておきましょう!!

→FXの経済指標についてはコチラ

リスク⑨相対取引リスク

FX会社が私たちに提示する為替レートは、FX会社が複数の世界的な金融機関の為替レートを参照して、独自に生成している数値です。

そのため、一般的な市場の為替レートと価格差が生じることもあり、FX会社によっては正確な為替レートが配信されず、損失を被る可能性もあります。

つまり、契約するFX口座によってはレートに差があり、得をする事も損をする事もあるって話。

微々たる差ではありますが、リスクっちゃリスクになるので、損をしたくなければFX口座選びは慎重に行いましょう。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

「FX口座選びでのリスク」

があることを理解しておきましょう!!

→FX口座選びの注意点はコチラ

リスク⑩信用リスク

FXを行う上で、皆さんとFX会社、そしてFX会社とカバー先の金融機関、カバー先の金融機関とインターバンクとの間において適切な運営が行われる必要があります。

ていないと、公平な取引が行われません。これは選ぶ会社によって違うため、選び方によってはトレードの時に不利益が生じる可能性があります。

これを信用リスクと言います。

簡単に言えば、適切な運営をされていないFX会社が潰れたら、預けているお金が戻ってこない可能性があるって事です。

FX会社が潰れることは、滅多にありませんが可能性は「0」ではありません

FX口座を選ぶときは、信用されているかどうかを判断しないと、後で泣き寝入りすることになるかもしれませんね。

もしあなたが副業でFXを始めるのであれば、

「FX会社の信頼性リスク」

があることを理解しておきましょう!!

まとめ:FXのリスクはどうにもならない?

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まとめになります。

結論から言うと、FXでリスクはつきもので「0」にすることは不可能です。

ただ、リスクを限りなく「0」に近づけることは可能なので、今回話したリスクの観点からFX口座を選ぶと、自分に合ったFX会社が見つかるはずです。

どのリスクは許容できて、どのリスクは許容できないのか、それを明確にしてFX口座を選ぶようにしましょう。

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