実は私…過去にFXで300万円以上の損失を出しことがあります!
あの時はこの世の絶望を感じましたね…
ただ1つ得られるものもありました
それを今回失敗談としてお話しします
私は以前このようなツイートをしました。
以前FXで大きな損失を出しました
金額にして300万円!
もう、吐き気が出るレベルでしたねw
ただ、現在は復活してまたFXトレードができています
その時に学んだこと
それは「損切り」設定の重要性
こればかりは、大きな損失を経験した人ではないと重要性がわからない
損切りは忘れずに
— 山形のFX系ブロガー(初心者) (@yamagataotoku) 2019年6月26日
初心者FXトレーダーであっても、「損切り」の重要性はわかりますよね?
では聞きます!
あなたは、FXトレード時に必ず「損切り」設定をしますか?
もし、「していない」と答えたのならば、本当の意味で「損切りの重要性」を理解していない可能性があります。
また、
- 損切りはする → 損切りのラインをコロコロ変えちゃう
こんな人も、「損切りの重要性」を理解していないと言わざる終えない。
何故私がそんなことを言えるのかというと、過去FXで300万円以上の損失を出したことがあるから。
そしてその原因は、「損切り」ができない「メンタルの弱さ」だったからです。
そこで今回この記事では、私が300万円以上の損失を出した失敗談を用いて、「損切り」等の重要性をお伝えします。
300万円の損失は「メンタルの弱さ」が失敗の原因
私は副業でFXトレードを初めて5年以上になりましたが、初めに言っておきます。
FXトレードを始めた最初の1年で、「300万円」もの損失を確定させました。
含み損ではありません、損失を確定させてしまったのです。
理由は非常にシンプルな内容で「メンタルが弱かった」事が原因です。
「メンタルが弱い=自分の取引ルールを守れない」と言う事ですが、ほとんどのFXトレーダーはこの重要性を理解しているはずです。
なんだ、良くある失敗談かそんなの知ってるよ…。
いざ自分の身に起きると、これが上手くいかないもんなんです。
まず私がFXトレードで失敗するまでの過程をご説明すると、
- 本番環境でFXトレードをする前に「デモトレード」で練習を重ねた
- デモトレードで3ヶ月ほど練習を重ねてから本番環境に移行
- 最初は100万円の資本金で1日数千円の損益を得るトレードを
- 段段慣れてくると必要証拠金ギリギリのトレードが増える
- 証拠金が足りなくなり100万円単位で資本金を足していく
- 最終的に強制ロスカットに会い300万円ほどの損失確定
こんな感じです。
しっかりデモトレードで練習を重ねていたにも関わらず、最終的には300万円もの損失を出してしまいました。
これも全部「メンタルが弱かった」、もっと言えば「損切り」ができなかった事が原因なんです。
練習と実践は違う!リアルマネーが絡むと人間の意思は簡単に折れる
先ほど話したデモトレードでは、「大きな損失」が発生することはありませんでした。
なぜなら、どんなに利益をあげても、損失を出しても「リアルのお金は増減しない」からです。
- FXトレードしてもリアルマネーは変わらない → 後腐れなく「損切り」できる → ルールを遵守したトレードができる
こう言うフローを辿る事ができる。
しかし、これがリアルマネーに関わってくると、
- 含み損を抱える → リアルマネーが減るのが嫌だから「損切りを躊躇」する → ルール遵守できない → そのまま損切りできずに含み損が大きく
こんな状態になるんですね。
まさに!私はこの状態をずっと続けてしまったんですね。
そう、人間という生き物はリアルマネーが関わると簡単に、「意思」を曲げてしまうんです。
私の失敗談を防ぐためには、「最初に決めた取引ルールに則り損切りをする」事ができれば、300万円もの資金を吹き飛ばすことはありませんでした。
にも関わらず、「含み損を決済する事が怖い」という感情に支配されて「損切り」勇気を持てなかったのです。
初心者FXトレーダーに伝えたい!失敗談から学ぶ「損切り」の重要性について
私が今回受けた300万の損失から学んだものは1つ。
- 損切りを設定すること
失敗談から学ぶことはただこれだけです。
結果として私は、FXトレードは必ず「損切り」をするようにして、大きな損失というのは減りました。
ただそれにより、「得られたもの」「失ったもの」があります。
「得られたもの」は、
- 大きな損失が無くなった
- 安心してポジションを放置できるようになった
- 常にチャートを気にすることが無くなった
- メンタル的に落ち着くようになった
こういうものを得られました。
逆に「失ったもの」
- 大きな利益を挙げれなくなった
- 含み損の確定が増えた(額の大小関わらず)
こんな実感があります。
言葉にするのは簡単ですが、「損切り」設定をしても「気分でラインを変えてしまう」や「損切り」をキャンセルしたりと、やろうと思えば後からいくらでも変更できちゃいます。
ただ、そこをグッとこらえて「一度決めた損切りラインは変えない」ようにする。
そして「ナンピン」するにしても、「損切り範囲内」で行うようにすることを心がけました。
その結果、毎月安定して収益をあげることができるようになりました。
結論:誰にでもできることを当たり前に「継続」してやる
最後、結論になりますが
- 自分のトレードルールは絶対守る
- 「損切り」設定は必ずする
大金を失いたく無い初心者FXトレーダーには、これだけを口酸っぱく言いたいです。
いうが易し!私も最初は全然守れなかったです。
ただし、必ず毎回のFXトレードで「上記のルール」を守るよう心がけ、遵守できなかった場合は、
- 「なぜ守れなかった?」
- 「どうしたら守れるか?」
- 「失敗談を思いだせ」
毎回、こう思うようにしました。
これを毎回のFXトレードで「継続」することで、徐々にではありますが「損切り」等ができるようになりました。
ぶっちゃけこんなこと、「誰でも」簡単にできます。
だけどこの「簡単」なことが、お金が絡むことによってできないんです。
いざ当事者にならないと、この重要性に気づかない…。
もし、まだ私のような大きな失敗をしたことない人、同じことになりたくない人は「損切り」設定だけは必ず守ってほしい、私からはそれだけです!
追伸
FXのサイトや情報誌では、「損切りだ大事」「自分の取引ルールを守る」、こんなことが書かれていますが、実際は失敗談の当事者にならないと「その重要性」に気づきにくい。
私はだからと言って、「失敗談の当事者」に皆様はなって欲しくない。
なので私は恥ずかしいですが、今回過去の失敗談を後悔しました。
私にとっては資金的に300万円という大金を失いましたが、それ以上に「損切り等の重要性」を学ぶことができました(高い授業料ですが…)。
少なくとも今回この記事をご覧になっていただいた皆様!
失敗談のようなことが明日は我が身、当事者意識を持って今後FXトレードをしていただきたいと思います。
お金が絡むと人は「判断能力が鈍る」。
事前の「損切り」設定を忘れないで、一度決めたルールは変えないようにしましょう。
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