24時間取引できるのがFXトレードの魅力だけどどこが儲けやすい?
どうせ取引をするのであれば、儲かる時間帯で短い取引時間で結果を見つけたいですよね。
特に、サラリーマンで副業FXトレードをしている人なら尚更、限られた時間帯で取引をしないといけない。
もし、一番利益が上がりやすい時間帯があるとすると、知りたくありませんか?
実は値動きが激しくなりやすい、つまり儲けるチャンスがたくさんある時間帯があるんです。
そこで今回この記事では、「副業FXトレードで数万円稼ぐのなら「〇〇の取引時間帯」で取引を!」紹介します。
さらにFXを始めたばかりのサラリーマントレーダーに向け、1日の時間帯別為替相場の特徴もお話ししますので、是非とも参考にしてみてください。
副業FXトレードで数万円稼ぐのなら「〇〇の取引時間帯」で取引を!
「FXの取引時間」とは?24時間トレード可能なのではないのか?
当たり前の前提から話します。
FXトレードは土日を除いて「24時間取引が可能」です!
なら、FXの取引時間って何さと思われる方、それはごもっともです!
今回はなす取引時間とは、「為替相場が活発に動く時間帯」のことを指します。
つまり、一番利益を上げやすい時間帯ってことですよね。
当然ですが、日本円が活発に取引される時間帯は「日本人が仕事をしている時間」になります。
時間帯にすると、「9:00~15:00」くらいの株式市場が動く時間帯がほとんどです。
この時間帯を狙えば「日本円を使った通貨ペアの為替相場は動きやすい」ことがわかります。
我々が住んでいる日本では、
- ニュージーランド
- オーストラリア
- 日本
- 香港
- ヨーロッパ
- アメリカ
大まかにこのような市場が順番に活発になります。
為替の値動きが活発な通貨ペアを狙いたいのであれば、この順番に取引を行えば利益が上がりやすくるなるかもしれません。
一番通貨ペアが動くのは「日本時間の夕方から夜」にかけて
先ほど話した日本時間では、「円」にまつわる通貨ペアは良く値動きします。
しかし、日本時間が一番「円」関係の通貨ペアが動くかというと、実は違うんです。
結論を言うと、一番値動きが激しくなる時間帯は「夕方から夜」にかけてなのです。
理由は簡単で、為替相場というのは「多数決の原理」みたいなものだからです。
どういうことかと言うと、通貨ペアとは流通量の多い通貨に引っ張られやすいんです。
例えば、ある「イエスかノーの質問」に対して100人中1人が「イエス」と言っても残り99人が「ノー」と言えば、イエスの影響力は皆無ですよね。
それと同じことがFXトレードの時間帯にも起こるんです。
そう、「米ドル」と「ユーロ」が世界に占める通貨の割合の大半になります。
つまりこの2つの通貨は、上の例で言うところの「ノー」なのです。
この通貨ペアが動きやすい時間帯、そう「ヨーロッパ市場」「アメリカ市場」が動き出す時間帯が為替相場を動かしやすいんです。
結論!日本人は夕方から夜にFXトレードを集中すべし
先ほどの話をまとめると、日本人がFXトレードに向いている時間帯は「夕方から夜」にかけてです。
これにはちゃんと理由があり、
- ヨーロッパやアメリカ市場が動き出す(値動きが大きく利益を出しやすい)
- サラリーマンが副業をしやすい(会社終わりに)
こう言った理由から、FXトレードの時間帯を「夕方から夜」にかけてをオススメしています。
この中で、「1」については先ほど話したので割愛しますが、「2」について触れていきます。
ほとんどのFXトレーダーは、サラリーマンをやりながら投資をしている人がほとんど。
この記事をご覧になっている人もそうでしょう。
そうなると、朝から夕方まではどうしても相場を見ることができない時間帯ですよね。
注文を仕込んでもいいのですが、先ほど話した理由から「夕方から夜」ほど為替相場が動かないので、利益を上げにくいんです。しかもFXが気になって仕事どころじゃなくなりますしね!
ならば、最初から「夕方から夜」の時間帯に焦点を当ててトレードした方が、サラリーマン的にも儲けやすさ的にも一石二鳥ですよね!
実際に私もそのようなトレードスタイルを取っているので、是非とも副業サラリーマンの方は「夕方から夜」の時間帯にかけてFX取引をするようにしましょう。
これだけは知っておきたい!取引時間帯別FXの特徴
日本時間早朝の取引時間帯FXの特徴は?
早朝、朝6時から8時くらいまではシドニー市場が開かれます。
市場が開かれると言っても、ほとんど値動きが無い時間帯なので、正直この時間帯を狙った取引をするような人はいないでしょう。
副業でFXトレードをするサラリーマンの方は、この時間帯に取引をするくらいなら、夕方や夜に向けて情報集をする方が時間効率はいいです。
日本時間が始まる前の時間帯の特徴は?
8時を過ぎ出して日本市場が始まる前(9時)くらいになると、ようやく値動きが増え始めます。
日本時間の動きを予想して、この時間帯に仕込みを入れるFXトレーダーもちらほら出てきます。
この時間帯で気をつけるポイントは、定期的に8時50分に日本の経済指標発表があること。
アメリカの経済指標ほど影響力はありませんが、それでも内容次第によっては値動きが予想されるので警戒する必要があります。
株取引の前場の時間帯の特徴は?
株取引の前場(朝9時から11時30分まで)では、日本の株式市場と連動した値動きがFXトレードに見られます。
株式市場のチャートを見つつ、FXトレードをするとその連動性がよくわかります。
それ以外にも、おおよそ10時前後にある「中値決め」により、大きく相場が揺れる可能性もあります。
中値決めは少し専門的な話なので、ここでは割愛させていただきます。
副業トレーダーの皆さんは、この時間帯に値動きが予想されることだけ頭に入れておいてください。
株取引の後場で円安になりやすい
株式市場の前場から1時間休憩をおいたのちに、後場(昼の12時30分から15時)で再び為替相場は動き出します。
前場と同様、株の相場に合わせて動きやすい状況でありますが、比較て「14時以降は円安傾向」になりやすい特徴があります。
これはこの時間帯が、円売りが収集するため「円安」になりやすいとされています。
日本市場の否定有り!ヨーロッパ市場開幕
日本市場が終わったら、続いてヨーロッパ市場が始まっていきます。
必ずではないですが、ヨーロッパ市場では日本市場の否定から入ることが多い傾向にあります。
どう言うことかと言うと、「日本市場で円安になれば円高に」「日本市場で円高になれば円安に」。
こんな感じで、日本市場の決定を覆すような相場になりやすいのがこの時間帯の特徴なんです。
つまり、この時間帯にFXトレードをする人は、「日本市場の否定」に注意しながら取引をする必要があるってことですね。
アメリカ市場への仕込み時間帯
19時を過ぎてくると、ヨーロッパ市場の動きも安定してきて「次のアメリカ市場」に向けて準備の時間帯になります。
多くのサラリーマントレーダーは、この時間から参入する人が多いでしょう。
比較的大きな為替の値動きは見られにくいのですが、21時前に仕込みのトレードが多いので値動きがしやすい。
そして21時にはアメリカの経済指標を見越して、多くの「買い」や「売り」の注文後乱れるので、乱高下しやすいので気をつけましょう。
その場合、急にスプレッドが広がったりするので、この時間帯の注意点でもあります。
為替相場の大きな乱高下に注意が必要なアメリカ市場
いよいよ1日の時間帯の中でメインイベント、「アメリカ市場」が始まります。
この時間帯では、経済指標でより大きく為替相場が動くのが特徴です。
特に重要な経済指標が発表されるときは、先ほど話した通り事前の仕込みが大量に発生します。
まだ経済指標が発表になっていないのに、事前の仕込みで乱高下が激しくなりスプレッドが拡大することもしばしば。
そのため、この時間帯でFXトレードをやる場合は、急激な乱高下に気をつけましょう。
ありえないくらい下落したかと思えば、一瞬で戻ることもしばしば。
これがアメリカ市場の経済指標の怖いところ。
儲けどきではありますが、あまり無理なFXトレードをすると身を滅ぼしますのでリスク回避は意識しましょう。
早朝3時くらいの要人発言に注意
最後になりますが、アメリカ市場の経済指標が終わると相場は安定します。
しかし例外があり、早朝の3時くらいに度々行われる「要人発言」等が引き金になり相場が動き出すことがあります。
例えばFOMCの結果発表や議長の発言等で、今まで硬直していた為替相場が一気に動き出すこともしばしば。
特に早朝3時といえば、日本人のほとんどは寝静まっているので、朝起きたらチャートがとんでもないことになっていると感じることも。
基本的に日本時間の夜中や早朝は激しい為替動向はないですが、時たま行われる要人発言にだけ注意をしておくようにしましょう。
追伸
24時間いつでも取引できるのがFXトレードの魅力です。
ただ、利益を上げれるタイミングは意外にも狭く、それ以外の時間帯を逃すと為替相場が落ち着いて利益を上げにくくなります。
逆を言えば、利益が上げやすい時間帯に集中してFXトレードを行えば、副業サラリーマントレーダーでも月に数万円の稼ぎが見込めます。
そのため、サラリーマンFXトレーダーは「夕方から夜」のヨーロッパ、アメリカ市場を狙って取引をするように心がけましょう。
コメント